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『ゴーン・ガール』はクソ素晴らしい映画だった

 

今更ながらですが『ゴーン・ガール』を見てきました。もうご覧になった方も多いと思いますし、今更説明するほども無いぐらい大ヒットしている映画なんですが。想像以上に凄い映画でね、このブログ一発目の記事を飾るに相応しい作品だと思ったので、私なりに思った事を書き残してみようと思った次第であります。

 

その前にまず私と映画について簡単な説明を。

 

私は元々映画否定派で。なぜ映画が好きになれなかったというと、(日本のテレビ屋が作る薄っぺらいお涙頂戴映画にウンザリしていた)「2時間も同じ姿勢で椅子に座り続けるなんて有り得ない!」という事に尽きます。(単なるガサツともいう)

だから、これまでお付き合いした女性と映画デートした回数なんて片手でも余るぐらいだし、自ら進んで映画のお誘いをするなんて考えられない人生を送ってきたのです。(ちなみに、初映画デートは高1の時、当時大ヒットしていたアルマゲドンを避け敢えて同系統のディープインパクトを見に行きました。久しぶりにもう1回見てみようかな)

 

ところが3年ほど前に弟の勧めで『ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル』というラジオ番組を聴き始めましてね。言わずと知れた『シネマハスラー(現在はムービーウォッチメン)』という映画感想コーナーが白眉の番組なんですが、徐々に映画への興味が沸々と沸き始めてきたのです。

 

このコーナーはとにかく宇多丸師匠の映画愛がビンビン伝わってくるのが面白くて。好きな映画の紹介の回はとにかくテンションの高さがビンビン伝わってくるし、駄作を紹介する回は製作者や出演陣に対する怒りがビンビン(3回目)伝わってくるしね。で、これを聞いているうちに「観てみたい!」という感情がビンビン(4回目)刺激されたのが『007/スカイフォールだったわけです。

 

 

これが素晴らしい傑作。これから先どんな映画を見ようとも「生涯ベスト1級」のリストには残り続ける事は間違いないと思うほど個人的に思い入れのある作品になったわけです。また、丁度その頃職場を移りまして。前の職場に比べるとかなり自由な時間が確保できるようにもなり、映画にのめりこんで行くきっかけになったのです。

 

ちなみに、私が考える映画に欠かせない3大要素は

①アクションシーンが格好良いこと

②物語として興味の持続が担保されていること

③画がオシャレなこと

④適度なエロシーンがあること

 

まさに『スカイフォール』はこの3つを全て満たしているわけで、個人的生涯ベスト1級になるのは仕方ないわけです。ちなみに最近見た中で「良いな」と思ったのはグランド・ブダペスト・ホテル』。あと③の要素は全く満たしていないけど、アホ過ぎて好きなのは『エクスペンタブルズ』。ピクサーから一本選べと言われればトイ・ストーリー3』カールじいさんの空飛ぶ家で悩む。

 

とまあこんな偏った見解を持った人間なのですが、そもそも『ゴーン・ガール』を見てみたい!と思ったのはTBSラジオ『たまむすび』の中で町山智浩さんが紹介してましてね。

なんでも『アルゴ』を見て以来、その「葛藤するマッチョイケメン」ぶりの虜になってしまったベン・アフレックと、007シリーズのボンドガールの中ではエヴァ・グリーンの次に惚れてしまったロザムンド・パイクが主演だと言うじゃありませんか!

 「これは俺が見ずに誰が見る!」と勝手な使命感に燃え、生まれて初めて映画の前売り券(今はムビチケとかいうハイテクなものがあってねー)を買い、公開を実に楽しみに待っていたのです。

 

そして、やっと『ゴーン・ガール』を見る機会が訪れたわけですが‥

 

次回に続く